otkoygのブログ

Twitter : MT515

どこへ行っても三歩で忘れる鳥頭紀行 くりくり編

ゲッツ板谷の本というより、西原理恵子の本だった。編集者だと思っていた鴨志田穣は、カメラマン兼西原のダンナだった。もともと左派ジャーナリストで、70年安保とかにいまだにこだわっているらしい。
有明海のタコ釣りの話はつまらなかった。しかし西原・鴨志田夫妻のドイツ団体ハネムーン旅行の話はチョー面白かった。とりあえず、サイバラは可愛いところのあるオバサンだった。同行した編集者のハセキョンは終始仏頂面で、なんだか気の毒だった。新婚夫婦という設定で、ゲッツ板谷と同じベッドに寝かされたりもしている…。こんな労働条件に耐えなきゃならないのがいまどきの編集者なのか。