otkoygのブログ

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映画ほか

THE 有頂天ホテル」は文句のつけようのない楽しい映画だった。しかしもう単独エントリーを立てて書くタイミングではない。
「機動戦士Zガンダムlll−星の鼓動は愛−」は、現時点で酷評されてもしかたがないが、トミノ監督が(お仕事として)充分責任を果たした映画である。いま劇場版ファーストガンダムは、UHF・CSテレビ放送のお正月編成の定番であるが、この位置をさらに10年守る燃料投入になったかもしれない。
WOWOWで「スーパーサイズ・ミー」を見る。アメリカ国民の健康の犠牲の上に成り立つ大資本を批判した反体制娯楽映画。
反体制というのはいま不人気である。たまたまきょう松元ヒロという芸人の、コイズミのものまねを見て大笑いしたのだが(「談志・陳平の言いたい放だいMXTV)、こういう権力をおちょくる芸はずいぶんひさしぶりに見た。子供のころはよくやっていたものだよ。「ま〜その〜」(田中角栄)とか「あ〜う〜」(大平正芳)とか。いまのテレビ局は、なかなか松元ヒロみたいな芸人が使えなくなっている。2ちゃんで「ネトウヨは権力に迎合して威張る」と書いたら、「ネトウヨは反権力なのだ」というよくわからないレスがついた。親世代(じつは反権力活動をした世代である)に反抗しているから反権力なのか? 問題は、それが自分の首を絞めるということに考えが至らないことである。ここらへんは宮台先生http://www.miyadai.com/の受け売りなので、文句がある人はそっちのほうに噛みついてください。
はてなアンケートで調べてみたいことがある。映画と肥満の関係について。ジェットコースターに乗るとノルアドレナリンが分泌され、ダイエット効果があるという。大スクリーンでアクション映画を見れば、似たような効果が期待できるのではないか。これ、実証できれば映画界にとって多少の利益があると思うが、どういう設問でアンケートをとればいいのかよくわからない。
自治体カジノ賛成。余暇市場において、パチンコ・競輪・競馬が儲けすぎである(http://eigakan.blog6.fc2.com/blog-entry-452.html)。これ以上書くのは怖いからやめよう。