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さよなら絶望先生

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(1) (講談社コミックス)

  • 世の中の「ひねくれ者」「あまのじゃく」の間で熱狂的な支持を得ている
  • かなり簡潔に言ってしまうと「噂の真相」や「サイゾー」をマンガにしたような内容である
  • ゲイやヅラを平気でネタにする
  • 小学館のマンガなのに、辻●成や松本●洋をイジる
  • お父さんが怖い顔のヤ●ラちゃんも、やっぱりイジる
  • 小学館なのに、少●監禁をネタにしている

久米田康治が以前「少年サンデー」に連載していた「かってに改蔵」を紹介する記事から引用してみた(「サイゾー」2004.3より)。
この記事で「改蔵」を知って、すぐ熱心なファンになったが、同年夏に連載は終了してしまった(単行本は全26巻)。約1年ののち、講談社から待望の新作の単行本が発売された(うかつにも「週刊少年マガジン」で新連載が始まっていたのを知らなかった)。
で、読んだらあいかわらず面白かったんだけど、こんどは毎回新しい女の子が登場する(全部で32人の予定らしい)。萌えマンガやギャルゲーをおちょくるだけでなく、あるていど本気で女の子キャラの人気をあてこんでいるらしい。それじゃあ、キャラひとりひとりにコメントしておこうか。久米田さんが読むかもしれないし。

  • 一話の超ポジティブ少女、風浦可符香(ふうら・かふか)はあまり羽美化しないで、可憐で天然ボケのヒロインでいてほしいです。可愛い。
  • 二話のスクールカウンセラー、新井智恵(あらい・ちえ)はなかなか魅力的なクールビューティー。彩園すずの役どころか。
  • 三話のひきこもり少女、小森霧(こもり・きり)はひょっとしたら一番化けるキャラ。病弱そうなところが。
  • 四話の超恋愛体質・ストーカー少女の常月まとい(つねつき・まとい)は「告られた。」と早とちりしたときのきょとんとした顔、古風な女学生姿がよろしい。
  • 五話のしっぽ好き・被DV疑惑少女、小節あびる(こぶし・あびる)はせっかくの包帯少女ぶりがあんまり生きていない。話のオチは面白かったけど。
  • 六話の人格バイリンガル少女、木村カエレ(きむら・かえれ)は典型的な帰国子女キャラですな。タカビーで。
  • 七話の一見消極的、実は毒舌メール少女の音無芽留(おとなし・める)はどん引きですた。坪内地丹は毒を吐きつつも相応の報いを受けていたが、この子は言いっぱなしだし。
  • 八話の委員長で几帳面・粘着質少女の、木津千里(きつ・ちり)はなかなかよい。一押し。
  • 九話の不法入校・難民少女、関内・マリア・太郎(せきうつ・まりあ・たろう)は意外に可愛い。二押し。
  • 十話の普通の少女、日塔奈美(ひとう・なみ)はぜんぜんキャラ立ちませんな。でもこういうキャラも必要ということで。


参考
アキバBlog さよなら絶望先生1巻 「帰ってきた天才!久米田康治先生」