iTunesトップ11-20

It Takes a Nation of Millions

11位はパブリック・エネミーの2nd「It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back」(88)の10曲目、「She Watch Channel Zero?」である。
アメリカの被差別人種である黒人の怒りに共感する。わたしもオタクで中年という、日本の被差別人種だから。

12位はタンジェリン・ドリームの「Fire Starter」（既出）１曲目、「Crystal Voice」である。リリカルで感傷的。

ベスト

13位はオーケン率いる空手バカボンの「空手バカボン・ベスト」(83?)１曲目、「バカボンと戦慄」である。キング・クリムゾン「Starless」のパロディとして秀逸すぎる。「バカボン〜、空手バカボン〜、こんにちは〜」。

レッド (紙ジャケット仕様)

14位はキング・クリムゾンの「RED」(74)４曲目、「Starless」である。ヒロイックだけと必ずしも深刻に受け止められないのは大槻ケンヂのせいだけであろうか。

Psychedelic Underground

15位はAmon Duulの「Psychedelic Underground」(69)２曲目、「Kaskados Minneleid」である。Amon DuulはCANとともに、ヒッピー革命当時のドイツの前衛ロックの代表。演奏技術は皆無で、ただポコポコ太鼓を叩いているだけというに等しい。だが、その矜恃と悲壮感をみよ。

16位はグル・グルの「カン・グルー」（既出）３曲目、「BABY CAKE WALK」である。

17位は特撮の「爆誕」（既出）８曲目、「マリリン・マラソン」である。駄洒落を超えたおかしみを湛えている。

18位はAmon Duulの「Psychedelic Underground」（既出）１曲目、「Ein Wunderhubsches Madchen Traumt Von Sandosa」である。

19位はAmon Duulの「Psychedelic Underground」（既出）５曲目、「Der Garten Sandosa Im Morgentau」である。

20位はAmon Duulの「Psychedelic Underground」（既出）４曲目、「Im Garten Sandosa」である。

なんだかAmon Duulづくしで終わってしまいました。