otkoygのブログ

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iTunesトップ10

ネタがないので、iTunesの再生回数トップ10でも書いてみようと思う。


カングルー

カングルー

1位はグル・グルの「カングルー」(72)1曲目、「オクシモロン」。
ダウナー系のジャズロック。ちょっとORB系。ピンク・フロイドの「エコーズ」のひとつ先を行っていると思う。「フールズ・メイト」誌(1981.3)が当時のメンバーのウリ・トレプテのインタビューを掲載していた。「ウイリアム・バロウズという存在は、(創作の孤独における)闇の中の光みたいなものだ」。


∀ガンダム ? オリジナル・サウンドトラック 3 COCOA

∀ガンダム ? オリジナル・サウンドトラック 3 COCOA

2位は菅野よう子の「∀ガンダム ─オリジナル・サウンドトラック 3」(00)20曲目、「月の繭」。
アニメのエピローグはまるでこの曲のPVだった。ロランとソシエの別離のシーンに泣いた。作詞を富野由悠季が手がけていた。


3位はタンジェリン・ドリームの「Fire Starter」(84)4曲目、「Charly The Kid」。
CD情報はなし。キング原作の映画「炎の少女チャーリー」のサントラ。リリカルで感傷的。


爆誕

爆誕

4位は特撮の「爆誕」(00)12曲目、「特撮のテーマ」。
筋少の束縛から放たれたオーケンのパワーが全開。ギタリスト・ナラサキのサポートによって初めて実現した、目の覚めるようなジャップハードコアパンク


Cannibalism 1 (Reis)

Cannibalism 1 (Reis)

5位はCANの「Cannibalism 1」(78)9曲目、「Halleluwah」。
CANはドイツのエリート音楽家の卵たちが前衛ロックに身を投じてできたバンドである。この曲は、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「Sister Ray」のアフリカ版といった趣き。


Half Machine Lip Moves

Half Machine Lip Moves

6位はクロームの「Half Machine Lip Moves」(78)4曲目、「You've Been Duplicated」。
ドイツやイギリスのようには重苦しくならない、アメリカ流のノイズパンク。ミニストリーに8年先んじた。


7位はグル・グルの「カングルー」(既出)2曲目、「いつも陽気に」。


8位は菅野よう子の「∀ガンダム─ オリジナル・サウンドトラック 3」(既出)21曲目、「通信」。


White Eagle

White Eagle

9位はタンジェリン・ドリームの「White Eagle」(82)4曲目、「White Eagle」。
クラフトワークと逆方向を行く浪漫派テクノ。リリカルで感傷的。


エレクトリック・レディランド

エレクトリック・レディランド

10位はジミ・ヘンドリックスの「エレクトリック・レディランド」(68)15曲目、「All Along The Watchtower」。
危うさによってひきつけるギター演奏。激しいけどダウナー。終末論的。